わかすぎ歯科

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歯ぎしり、食いしばりと
顎関節症の治療

顎関節が痛い

■歯ぎしりの原因

1.ストレスによるもの

歯ぎしりの最大の原因は「ストレス」だと考えられています。
「ストレス社会」といわれる昨今、本人の自覚がなくても、
ストレスを感じている人は非常に多いと思われます。
そんな中、ある研究者の発表では実に約96%と、
ほとんどの人が少なからず歯ぎしりをしているという結果が出ています。

2.噛み合わせによるもの

歯の喪失などによって噛み合わせのバランスがくるってしまった場合に、歯ぎしりの原因となることもあります。

ただ、噛み合わせと歯ぎしりの関係については、
歯医者さんの中でも、はっきりとした答えは得られていまん。

一応、過去の研究論文からは、噛み合わせと歯ぎしりは、「おそらく関係がない」と考えられています


■歯ぎしりの症状、種類

1.グラインディング:「ギリギリ」と歯を擦り合わせる歯ぎしり

一般的に歯ぎしりと呼ばれているのは、主にこのタイプです

2.タッピング:「カチカチッ」と歯を打ち鳴らす歯ぎしり
歯ぎしりの中ではまれなタイプです

3.クレンチング:「ググッ」と上下の歯を強く噛み合わせる歯ぎしり
音が出ないので気づかないことも多いですが、これも歯ぎしりの一種です
いわゆる「くいしばり」のことです


■歯ぎしりの問題点

歯ぎしりには、次のような問題点があります

・肩こり、偏頭痛、アゴの疲れ、目の奥の痛みなどの原因となることがある
・歯が削れたり、割れたりすることがある
・歯周病が進行しやすくなる
・横で寝ている人の迷惑になることがある
・睡眠時無呼吸症候群との関連性が指摘されている

■歯ぎしりの治療、ナイトガード

歯ぎしりの主な原因は「ストレス」だと考えられていますので、歯ぎしりを治すためには、原因であるストレスをいかに解消するかが重要になります

しかし、歯ぎしりであごが疲れたり、歯が痛くなったり、肩こりになったりすると、そのことによってストレスを感じてしまい、歯ぎしりも悪化する・・・

という悪循環に陥ってしまうことも少なくありません

では、どのようにしてストレスを解消させるのかというと・・・

ナイトガード(マウスピース)を使います

ナイトガードは、歯ぎしり治療で最も一般的に使用される方法です

夜寝る時に透明のプラスチック製のナイトガードを装着してもらうことによって、歯やあごにかかる負担を軽減し、症状を和らげます
歯ぎしりの症状が和らぐと、そのおかげで今まで感じていたストレスも幾分か軽減され、その結果、歯ぎしりも治ってくる・・・というのが、ナイトガードによる歯ぎしり治療の目的です

また、ナイトガードによるリラックスした睡眠がもたらされることも期待できます

歯ぎしりそのものを完全に無くす方法はありませんが、緩和したり予防することは可能ですぜひ、ご相談ください

コンンツ

・院長略歴 ・むし歯 ・歯周病 ・知覚過敏

・口臭 ・歯ぎしり、食いしばり、顎関節症

・予防歯科、クリーニング

・フッ素塗布、藤沢市フッ素洗口普及事業

・インプラント

・院内感染予防 ・提携医療機関

・日本老年歯科医学会

わかすぎ歯科 院長のブログ   院長、歯科医師会での仕事

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